こちらの記事でははじめの一歩12話のネタバレを掲載しています。こちらを読めば12話の内容がまるっとわかりますので、12話の内容を知りたい方は是非ご活用ください。
はじめの一歩12話のネタバレ
一歩が倒れ鷹村がカウントを始めると藤井が「ありぁあ立てねぇな、宮田にコメントもらうからインタビューの用意しろ」「なんだよ早くしねぇか!」と急かすが、付き人は「で、でもあれ」と立ち上がろうとしている一歩を指さす。
そして、一歩が気合いで立ち上がりファイティングポーズを取る。
宮田が一気に詰めて決着をつけようとするが、ゴングが鳴り鷹村が「ストップ、ゴングだ、3R終了!!」と宮田を止めた。
コーナーに戻った宮田に父が「いいパンチだったぞ」「それにしてもお前がガッツポーズとはな、あれほど闘争心をムキ出しにしたのは初めてみたぞ」と言うと、宮田も「自分でも驚いてるよ」「頭ではわかってるんだ、クレバーに徹しなきゃいけないって」「でも、体の方が勝手に熱くなっちまうんだよ」「アイツのパンチはどれをとっても一撃必殺の威力がある、一発でももらっちゃいけない」「そのギリギリの緊張感がたまらないんだ」と笑っていた。
宮田の父が「それでいい、プロのリングでは常にやれるかやれないかの緊張感がつきまとう」「それに打ち勝ってこそ本物のプロよ」と伝え、「会長に感謝せねばならんな、いい経験をさせてもらった」「これでまた一まわり大きくボクサーとして成長できる」と考えていた。宮田の父が「今のままの戦い方をすればKOは時間の問題だ」「しかし、ヤツも死に物狂いで一発狙ってくるぞ」「くれぐれもアッパーだけは気をつけろ」と伝えると、宮田は「OK!アイツのアッパーの動きだけは完璧につかんでる」「コリずに打ってくればカウンターでキマリさ!」と自信に満ち溢れていた。
一歩が「ふがーふがー」と息を荒げていると、会長は綿棒で一歩の鼻の中をグリグリし「ふん、鼻血でまともに呼吸もできん状態か、まったくよく立ったもンじゃ」「しかし、前進する足は奪われフィニッシュブローのアッパーは使えん、お前にはもはやなす術がなかろう」「どうじゃ、ここらでギブアップするか?」と確認するが、一歩は首を横に振る。
会長が「ちっ、立つのもやっとなクセに」「次出ていけば好きに殴られるだけじゃぞ」と一歩の顔をタオルで拭くと、一歩は「ボ、ボクも最初は少しでも宮田くんに近づければいいと思ってたんだけど、もう十分自分の思ったコト以上のコトやってるんだけど、ここまでやったんならどうせなら勝ちたいなあなんて欲が出てきちゃって」「変でしょ?」と会長の顔を見る。会長が「こ、こやつ、これほどボロボロにされながらまだそんなコト考えてやがったのか!!」「しかし、火ダルマにされるのは目に見えとる、やらせてもいいのか?まだプロデビューもしとらん小僧に」と迷い、「いいのか?ワシの目から見てもお前に勝ち目はないぞ」と確認するが、一歩は「まだ一つやり残してるコトがあるんです」と返し、それを聞いた会長は「いよっしゃ、いってこい!」「そのやり残しってのを見せてもらおうか!!」と一歩の背中を叩いた。
そして、ラストラウンドが始まる。
宮田が一気に仕掛け、一歩はロープに追い詰められる。
宮田が「逃がすか」とラッシュを仕掛けると、一歩はカメ作戦でガードに徹した。
一歩が「くーっ、宮田くんの連打がスゴすぎて何もできない」「連打がおさまるまで耐えるんだ、耐えるんだ!」「ぐわーっ全然おさまらないよォ」と次第にガードが緩くなってしまい、藤井が「ガードが甘くなってきた、KOは時間の問題だな」と考え、会長も「見ちゃおれんわ」「やり残したってのは一体なんなんだ?その前にやられちまうじゃねえか!!」と考えていた。
一歩が「い、一体宮田くんの連打はいつ止まるんだ?」「ダ、ダメだぁ〜っ、手も足もシビれてもう立ってらんない!」とガクっとなると、宮田が「勝った!!これで終わりだ!!」ととどめを刺そうとする。
その瞬間一歩が「ハッ、連打が止まった!!」「もう少しガンバレボクの手足!!」と反撃の構えを取り、宮田は「モーションが小さい!右ストレートだ!」「左によけて」とさっと左に避けるが、一歩はその体勢からアッパーを打とうとする。
宮田が「なっ、なにぃっ、アッパーだと!?」と焦るが、ギリギリのところで躱していった。
会長が「な、なんだ今のアッパーは!?」「小僧はコレを狙っていたのか!」と叫ぶと、宮田は「危なかった、あの体勢からアッパーとはな」「今までのアッパーとは違って全く読めなかったぜ!冷や汗かかせやがってーっ」ととどめにかかる。
が、宮田が膝をついてしまい、一歩は「どうして?」「どうして宮田くんが倒れているんだ!?」と疑問に感じていた。
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