こちらの記事でははじめの一歩25話のネタバレを掲載しています。こちらを読めば25話の内容がまるっとわかりますので、25話の内容を知りたい方は是非ご活用ください。
はじめの一歩25話のネタバレ
会長が「一歩はいるかあっ、一歩はあ！！」とジムに入り、「2戦目の相手がきまったぞ！」「前田ジムの藤原義男じゃ、戦績は1勝1敗！」と言うと、鷹村が「1勝は判定か！」「へっ、たいしたヤツじゃねえな」と侮っていく。会長が「戦績だけじゃ判断できんわ、ボクシングは終わってみるまで何があるかわからんからな」「しかも今度の試合は新人王戦にはずみをつける大事な試合じゃ」「落とすワケにゃいかん、ビシビシ行くぞ！！」と伝えると、一歩も「はいっ」「新人王戦にはずみをつけるかあ、よおおしっ！！」と気合いが入った。
試合当日。梅沢たちが会場まで来ていた。梅沢の連れが「でもよ、もしかしてとんでもなく強かったらどうするよ？」とボソリと言うが、「そんなワケねーか」「あたりめえだろ、わはははは」と笑いながら会場に入っていた。
梅沢たちが会場に入ると、いよいよ一歩の試合が始まろうとし、なぜか緊張してしまっていた。
すると一歩が入場してくる。
一歩がリングの上でペコペコお辞儀すると爆笑が起こる。
対戦相手を見た一歩が「か、会長、まっ、まゆ毛がないですよ」とびびっていた。
会長が「ふん！なかなかいいツラ構えしとる」「しかし、ボクサーの武器は拳じゃ、顔で戦うワケじゃないわ」「相手もベタ足のファイター型！足を止めての打ち合いになるじゃろう」「お前の武器が最大に生かせる対戦相手というコトじゃ！！」「おくせず前に出ろ、練習通り動けば問題ないわ！！」と背中を叩き一歩を送り出す。
前田ジムのトレーナーが「ヤツはガンガン前に出てくるフィアターらしい」「しかし、ガードが甘くてカウンターをもらいやすいのが欠点だ！」「ヤツの入りばなに思い切りブチかませ！！」と告げ、藤原は「あんなガキくせえツラしたヤツに負けるかよ」と余裕ムードだった。
ゴングが鳴り両者ジリジリ近づいていくと、お互いにパンチを繰り出し合う。
一歩が懐にもぐり込むと、藤原が「入ってきた！カウンターだ！！」と一歩の顔面にパンチを入れようとするが、一歩はしっかりガードしていく。
藤原が「ちっ、ガードは固いじゃねえか！」と後ろに下がると、一歩は「危なかった！こないだの試合はこのカウンターばかりもらっちゃったんだ、ピーカブースタイルが役に立ったぞ！」と顔面にパンチを入れていく。
藤原が「な、なんだコイツのパンチは、ガードが壊される、」と感じていると、一歩のジャブが入っていき「こ、これがジャブ！？まるで石でもぶつけられたみてえだ！」と苦戦していく。
一歩が藤原のボディに連打すると「ボディをイヤがってる、このまま叩き続ければおちるぞ！」と連打を続けるが、藤原は「こ、の調子に乗りやがってーっ」と、突全腕を少し上げレフェリーから見えないように死角を作り、ゴオンと思い切り頭突きをかました。
一歩がくらっとした隙に藤原が「いただき！」と思いきり一歩を殴りつけダウンを奪った。
八木が「バッティングだよ、何やってんのレフェリー、ちゃんと見てよ！」と叫ぶが、レフェリーが「ワン！ツー！！」とカウントを行い、一歩は「わあっ！！き、きいてません、やれます！！」とさっと立ち上がる。一歩が「な、なんだ今のは？」と何が起きたのか理解できていないまま「くそーっ、4回戦は2ノックダウン制だ、もうダウンできないぞ」と藤原に向かっていく。藤原が「ダ、ダメだ、まともに打ち合っちゃ勝てねえ」「こうなったらとことん痛めつけてKOしてやる」とまたしてもレフェリーに対するまた死角を作り、頭突きをかまして形勢を逆転させた。
八木が「頭当たってるよ、レフェリー」と叫び、会長も「減点じゃ減点！！」とキレると、レフェリーがバッと二人の間に入り「キ、キミィ、頭気をつけたまえ」と注意するが、藤原は「こ、故意じゃないスよ、偶然スよ、あんなに頭低くされたらぶつかりますよ、こっちだって痛いんスから」と返した。レフェリーが「今度やったら減点とるよ、いいね！！」と言うと、一歩にも「キミも気をつけて！！」と注意した。
一歩が「頭がぶつかってたのか、ピーカブースタイルは低く構えるから当たりやすいのかなあ」と考えていると、にやにやと笑う藤原が目に入り、「あ、ワザとだなーっ！！」と藤原の頭突きが故意だったことに気づいていく。
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