こちらの記事でははじめの一歩18話のネタバレを掲載しています。こちらを読めば18話の内容がまるっとわかりますので、18話の内容を知りたい方は是非ご活用ください。
はじめの一歩18話のネタバレ
小田がジムに戻る。
玲子の父が「なんでえ小田あ、てめえ練習アガったんだろ?早く帰っちまえよ」と言うが、小田は無言で詰め寄り「三上さん、幕之内一歩の顔面にこの右をブチ込む方法を教えてくれ」「アンタがシビレたって言ってくれた右ストレート!コレさえキマれば勝てるんだ、けど当たんなきゃ意味ねぇよ」「コイツを生かすにはどうしたらいいんだい?」と真面目に質問する。三上が「けっ、また右かよ」「右ばかりに頼ってるうちは何言ってもムダよ、強い選手ってのは左の使い方が」と返すと、小田は「そ、それだ!もっと言ってくれ」「左をどう使えばいいんだ?なんなら倒せなくてもいいぜ、勝ちにいく方法を」と前のめりになる。三上が「今さら何言いだしやがる!きさまあれほどKO勝ちにこだわってたじゃねえか!!」と怒鳴ると、小田は「今だってその考えは間違ってねえと思ってるさ、だけど今度ばかしは事情が変わっちまったんだ!」「たった1ポイントの判定差でもいい、リングアウトでもなんでもかまわねえ、何がなんでも勝ちてえんだよオレはーっ!!」と決意を表していく。三上が「ふん、どこまで本気だか、」と思いつつも、「オレはお前のトレーナーだからな、お前がやるっつうならまた明日からつき合ってやるけどよ」と返すが、小田は「いや、今からだ!さっそくそれを教えてくれよ!!」「さっき左がどうとか言ってたよな」と激しいトレーニングに励んでいく。
翌朝、一歩も河原でトレーニングに励んでいた。
小田も同じように厳しいトレーニングに取り組んでいた。
玲子が「お父さん、こんな早くからどこ行くの?」と朝刊をポストから取り出すと、三上が「バカモン!!今帰ってきたとこだわ、小田のヤロォの早朝ロードワークよ」「お前に一番必要なのはスタミナだって言ってやったら付き合わされるハメになっちまった」と答える。玲子が「裕介が言い出したの?」と嬉しそうに聞くと、三上は「どうせ三日坊主と思ったが今日で五日めだぜ」「そういやお前達最近会ってないそうだな」と返す。玲子が「うん、試合までは会わないって裕介の方から」と言うと、三上は「そうかそうか、あいつから言いだしたのか!!」「もともと才能はあつヤツだ、今度の試合ひょっとしたらオレをシビレさせた右が復活するかもしれんぞ!」と期待を寄せていた。
会長が「どうしたぁっ、ガードを上げんかあっ」「そんなこっちゃ小田のストレートをモロにもらっちまうぞ」「ふところに飛び込んでボディに連打を叩きこめ!!」とスパーリングを行う一歩に檄を飛ばす。
一歩は青木のパンチを躱し、ボディにドスドスとパンチを入れる。
トレーニングが終わり青木が青木が「いいボディブローだったぜ、6回戦のオレ相手にあれだけ攻めこめりゃ上出来よ」と一歩の頭をなでると、トイレまでダッシュし先にいた木村とともに嘔吐していく。
木村と青木は「ちきしょーっ、なんつーボディブローだよ」「だんだん一歩のスパーの相手すんのがしんどくなってきやがった」と一歩のパンチの破壊力に参っていた。
そしてデビュー戦の朝が訪れた。一歩が124ポンドで計量をクリアしていく。小田も同じくクリアする。
一歩が「ホ、ホラ、さっきからずっとにらまれてるんですよ」と言うと、鷹村が「そんぐらいでビビってんじゃねーよ、ガンのくれ合いなんざプロの世界じゃ日常茶飯事よ」と伝える。会長が「オドオドしとらんでアイサツしてこんか、相手はこの世界じゃ先パイじゃぞ」と一歩の背中を押すと、一歩は「そうかあ、新参者のボクからアイサツに行かなかったから機嫌悪いのかな」と裕介の元へ向かい挨拶するが、小田は「こいつが幕之内か、なるほど中学生みたいなツラしてやがる」「くっ、このツラで高笑いしてやがったのかーっ!!」と玲子の話を思い出しながら鬼の形相を浮かべていく。
一歩が「あ、青木さん、あの人本当に根性なしなんですか?話と全然様子が違いますよォ」と弱気になっていると、青木は「へっ、コケおどしだよ、試合が始まりゃすぐにメッキがはがれるぜ」と笑うが、鷹村は「どうかな、根性なしがつくれる体つきじゃなかったがな」と顔をしかめていた。
試合は夕方のため、一歩は一度家に帰宅し夕食を食べる。
一歩は部屋で大の字になって寝転がるが、ドキドキが止まらず起き上がり、一人トレーニングに打ち込む。
一歩はが「またドキドキしてる、このままリングに上がったらもっと硬くなっちゃうだろうなあ」と感じていと、一枚の葉が一歩の頭上を舞い、「この木あの時の」「ここからすべて始まったんだ」「よおおーし!!」と気合いを入れ直していった。
会場の控え室で一歩がボクシングのトランクスを履く。
一歩が「忙しい仕事の合間をぬってトランクスをつくってくれた母さんのためにも」と気合いを入れ直すと、八木が「あれ?一歩くん」「そ、それ英語のつづりが違うよ」「それじゃ「イポ」だよ、一歩は「IPPO」ってかくんだよ」と伝え大爆笑が起こる。
一歩は自分で間違ったつづりを伝えてしまったことを振り返りながら試合の時間となっていった。
コメント