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【はじめの一歩】24話のネタバレ/一歩がピーカブースタイルに

こちらの記事でははじめの一歩24話のネタバレを掲載しています。こちらを読めば24話の内容がまるっとわかりますので、24話の内容を知りたい方は是非ご活用ください。

目次

はじめの一歩24話のネタバレ

一歩が朝から家族の手伝いをしていた。

一歩は「いつか鷹村さんが拍手が雨みたいに降ってくるっていってたけどその通りだった」「いい気持だったなあ、昨日のコトは一生忘れられないぞ!」と上機嫌で学校に向かっていく。

一歩が教室に入る前に「このバンソコ見たらクラスのみんななんていうかな」「ボクがプロボクサーになって試合に勝ったなんて知ったらビックリするんだろうなあ」とドキドキしていると、「スゲーな幕之内!!やるじゃん」と言われるの想像してうっとりする。

「でも自慢になっちゃったらイヤミだろうしそこが問題だなあ」と思いながら教室に入ると、女子生徒から「あれー?どうしたの幕之内くんそのバンソコ?」とさっそく聞かれ、プロボクサーになっていたことに周りが驚いていく。

すると先生が現れ授業が始まると、一歩は「こりゃあ昼休みも質問攻めかな、」と内心ドキドキしていた。

そして昼休み。一歩には誰も興味を示さなくなっていた。

一歩が「はは、別に人気とりのためにボクシング始めたワケじゃないしね、」とトボトボと歩きながら食堂に向かい、「普段から摂生してないとウェエイトがきつくなるっていわれてるし、甘いのはさけとこう」と食パンを注文し一人屋上で昼食を取る。すると、梅沢たちが現れた。

一歩が「ライセンスは家に置いてきたし盗られるものは何もないよね」とポケットを確認し、「や、やあ!なんの用ですか?」と聞くと、梅沢が「なんだよ、用がなきゃ話かけるなってのか?」とキレながら言う。一歩が「つ、ついてない日はトコトンついてないや」と青ざめていると、梅沢が「さっきお前のクラスの高橋に聞いたんだけどよ、お前デビュー戦勝ったんだって?本当かコラ?」と確認し、一歩は「い、いちおう」と答える。梅沢が「で、どうやって勝ったんだよ?」と聞いてくると、一歩は「あれ?いじめにきたんじゃないのかな?」と感じていた。梅沢が「なんだよ、せっかく聞いてやってんのによ、どうやって勝ったんだよ?」とキレながら質問すると、一歩が「は、はいこうやって」とゆっくりパンチし、梅沢が「ナメてんのかてめえっ!!」と怒鳴る。

梅沢の連れが「間が抜けてんだろうが!1Rめからキチンと説明しやがれこのヤロォ」と言うと、一歩が「は、はあ、1Rめはですね」と話を始める。梅沢の連れが「おーっ、出血したんだってよ」と言うと、梅沢が「TKO負けになっちまうじゃんか」と顔を見合わせ、「でそれから?右ジャブだけで勝ったあ?」と食いついていく。

一歩が「み、みなさんボクシング好きなんですね」と聞くと、梅沢は「当たり前だろ、ボクサーってのは不良のあこがれよ、なんたって強ぇ男の頂点だからな」と語った。一歩が「あ、あこがれですか」と嬉しそうになると、梅沢は「調子に乗るなよ、別にてめえにあこがれてる訳じゃねえんだからな」「次の試合はいつよ?次の試合は!?」とにらみつける。一歩が「は、はいっ、相手は未定なんですけど一応一か月後に後楽園ホールで」と答えると、三人は「ほーっ、一か月後ね」と残し去っていった。

ダッシュで走りながら梅沢の連れたちが「梅沢ぁ、話が違うじゃねーか!!今までのコト謝って友達になるんじゃなかったのか!?」「本物のプロボクサーが友達だったらすげえっていってたじゃんか」と言うと、梅沢が「うるせーっ、うるせーっ」「それじゃおめえら一歩に今までイジメてゴメンナサイっていえるか?」と返し、連れたちは「アイツの顔見るとついブン殴りたくなっちゃうからなあ」と言う。

梅沢が「まあ、とりあえず一か月後後楽園ホール笑いにいってやろうじゃねえか!!」と言うと、梅沢の連れたちは「素直に応援にいこうっていえねえのかコイツは、」と呆れていた。

一週間後。藤井が「やはり出てきやがったな、おれのにらんだヤツラがよ」「宮田一郎3戦3勝3KO!」「間柴了2戦2勝2KO!」「そして、幕之内一歩1戦1勝1KOと!」と話していると、助手が怪訝な顔をしていたので、藤井が「なんだよ」と蹴りを入れる。

助手が「い、いやあ、宮田と真柴に関してはわかりますよ、新人とは思えないほど完成度の高いボクシングですからね」「しかし、残念スけど藤井さんヒイキの幕之内はこの二人とかなり差があると思うなあ、こないだのデビュー戦もかなり苦労してたし」「どう見ても上を狙えるボクシングじゃないスよ」と意見を述べると、藤井は「フン!完成してねえからおもしろいんじゃねえか」「それにヤツは一戦一戦成長するタイプのボクサーだからな」と伝えていった。

八木がジムに来た藤井を出迎える。

鷹村が「がはははっ、オレ様の取材か?今忙しいけどしょーがねえなあ」「こういう企画はどうだ?「巻頭ぶっこぬき大特集!!20P丸ごと鷹村守」「しかし、20Pじゃオレ様のコトは語りつくせんがな」と言うが、藤井は鷹村を無視して「幕之内くんは?地下のリングですか?」と八木に聞く。

助手は「なんかヘンなグローブが混ざってるなって」「ホラ、親指の所だけちぎれてるでしょ?どうやって使ったらああなるんスかね?」とあるグローブを見て疑問に感じていた。

一歩が鴨川とスパーリングに励んでいた。

会長が「パンチのヒキが遅い!!」「まっすぐ入るな、上体を振れ!カウンターをもらうぞ!!」とアドバイスすると、助手が「ヘェ、こないだの試合じゃかなりガードが甘いと思ったけど、しっかりアゴの下につけてますね」と感心し、藤井が「だからいったろ、成長するタイプだって」と言う。

助手は一歩がグローブを噛み締めていることに驚き、さっきのグローブのことを思い出す。

藤井が「ピーカブースタイルだ、さっきのグローブはこのせいか」と言うと、運転手が「ピーカブー?英語でいないいないばあって意味でしたっけ」と聞き、藤井が「ああ、つまりアゴの下にグローブをガッチリ当てて相手をのぞき見るスタイルってワケよ」「名トレーナー、カス・ダマトがマイク・タイソンに教えた独特の構えだ」「すぐにガードを下げるクセのあるタイソンにグローブの親指を噛んで常に両手をアゴの下につけるクセを覚えさせたそうだ」「おかげでタイソンの練習用ブローブも親指の先っぽがボロボロらしいぜ」と説明し、「幕之内はこないだのデビュー戦でもガードの甘さが目立ってたからな」「鴨川会長さっそく対策を講じたワケか!」と考えていた。

一歩が「え?宮田くんが3戦目も勝ったんですか?さすがだなあ」と驚いていると、藤井が「間柴くんも2戦目クリアしたよ」「凄まじいKOでね、相手の選手はアゴの骨が割れたらしい」「デビュー戦だったそうだがかわいそうに、いきなり再起不能だろうな」「もうじき新人王トーナメントの申し込みが始まる」「フェザー級は激戦区だ、この二人以外にも強敵がたくさんでてくるぜ!」「当然エントリーするんだろ?」「がんばってくれよ、キミには個人的に期待してるぜ!」と肩を叩き、一歩は「デビュー戦だってあんなに苦労してやっと勝てたのに、そんな大会勝ち抜いていくなんて」「うーん、道は遠いなあ、」と自信を失っていった。

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