こちらの記事では怪獣8号38話の要約や注目ポイントを掲載しています。こちらでサクッと38話の内容がわかりますので、38話の内容を知りたい方は是非ご活用ください。
怪獣8号38話のネタバレ
8号がカフカに戻り、長官は武器を収めるよう防衛隊第一部隊隊長の鳴海に伝えた。
長官は医療班を要請し、8号の収容を命じた。
自衛隊本部会議で、長官は8号を兵器化せずに戦力とすると伝えた。周りから反対されるが、制御可能と判断したと一蹴する。兵器化してもあれほどの力を生み出せるかは定かではなく、6号のように兵器化しても適合者不在でその力が封印される可能性を危惧し、大怪獣が群発している中戦力は最大効率で運用すると語った。「前例がないぞ」と反対されるが、そんなものはこの国の防衛に比べれば瑣末なものだと言い放った。
長官は10年前の6号を中心とした怪獣の群発災害を話に出す。200人以上の隊員と3人の隊長が犠牲になり、長官の妻もそこで亡くなった模様。現在の日本で大怪獣と戦えるレベルの隊員は30人足らずで、単騎となれば10人にも満たない。想定を超えた数の怪獣が群発した場合、国は容易に滅びる可能性があり、長官はカフカの桁外れの力を運用できれば希望となりうると考えていた。それでも本部の人間たちはカフカの運用に反対だった。
カフカはミナが泣いていた時のことを思い出し、「ミナをこんなに泣かした怪獣を許せねーと思った」「だからもし、自分が身も心も怪獣になっちまうんだったら人間として死のうと思ったんだ」と病院で目を覚ます。
目覚めたカフカに長官が声をかけると、カフカはもし長官に何かあったらキコルに合わせる顔がなく良かったと安堵し両手で顔を覆った。
カフカが生かされたということ隊員と認めてもらえたってことですかと聞くと、長官はお前は怪獣だと結論を述べた。が、敵かどうかは保留にし、「生き残るために有用性を示せ」とチャンスを与えた。カフカは状況を理解するし、俺は絶対に防衛隊員としても認めさせますと長官に誓った。
国立市、ハイタワーレジデンス国立23階にて、怪獣9号が脱皮を終え動き出そうとしていた。
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