こちらの記事ではウマ娘シンデレラグレイ3話の要約や注目ポイントを掲載しています。こちらでサクッと3話の内容がわかりますので、3話の内容を知りたい方は是非ご活用ください。
ウマ娘シンデレラグレイ3話のネタバレ
オグリキャップが出遅れる。
3番サウスヒロイン、1番人気のフジマサマーチは3番手という一度取りになった。
オグリは「先頭がどこにいるかを意識しろ」という北原の言葉を思い出すが、先頭がどこかわからずにいた。
ウマ娘たちが第3コーナーのカーブを曲がりると、オグリは他のウマ娘とぶつかってしまう。
これはカーブを曲がる時、体の重心に遠心力が働くため外側に押し出されるという現象だった。フジマサマーチは群れに沈まないよう計算して走っており、「素晴らしいレース勘」と評価されていた。
フジマサマーチはサウスヒロインの背中を見ながら、直線に入ってからが勝負で、こいつはもうすぐバテると息を整えチャンスをうかがう。第4コーナーに入り、サウスヒロインが大きくブハーと息を吐いたのを見ると、フジマサマーチはスパートをかけ一気に追い抜く。
残り200メートルとなり、オグリは先頭のフジマサマーチの背中をはっきりと視認していた。
レース前、北原はとある走り方を提案していた。カサマツレース場はサラサラの砂を敷き詰めたダートコースで、そこを力強く走るにはパワーとコツがいると、足首が大事であることを伝えた。摩擦の弱い川砂に対してオグリの走り方だと表面を滑って力が分散されてしまうと語る。そして、川砂を足全体で掴み足首を使い、強く後ろに蹴り上げるという泳ぐイメージで走るよう伝えた。
足首を徹底的に鍛えろ、それがカサマツレース場での勝利の近道だと言われ、オグリキャップは足首のトレーニングに励んできたのだ。
オグリは泳ぐようなイメージで足首を使い、猛烈なスパートをかけた。
オグリキャップは走りやすさを感じており、北原を信じていいかもと信頼を深めていた。
オグリがフジマサマーチを追い一騎打ちとなる。
目標を東海ダービー制覇に据えるマーチはこのレベルのレースで負けられるかとさらにスパートをかけ、レースは残り100Mのところまできた。
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