こちらの記事ではウマ娘シンデレラグレイ8話の要約や注目ポイントを掲載しています。こちらでサクッと8話の内容がわかりますので、8話の内容を知りたい方は是非ご活用ください。
ウマ娘シンデレラグレイ8話のネタバレ
第15回ジュニアクラウンが始まろうとしていた。
タマモクロスは自分と同じ芦毛の子が二人もいることに気づき、お手並み拝見やとレースを見守る。
ゲートが開くとフジマサマーチが大外の良いスタートを切っていく。
ベルノがなぜこの距離だと外枠先行が有利かと聞くと、北原はコーナーは内側の方がカーブがきつく、遠心力も大きくなるため減速をせざるを得なくなる。それに対し、外枠はほぼ直線でコーナーに切り込め、遠心力が少ない分減速する必要がないと説明した。カーブは追い抜き難く、緩やかなカーブが多いこのコースで勝負を仕掛けるとしたら最後の200m。その時に良いポジションを得るために先行していなければならないのであった。
オグリキャップは現在3番手につけていた。
第2コーナーを曲がり直線に入る。先頭のオーカンメーカーは逃げに徹していた。
オグリの走りを見る六平が「あいつダートなのに随分軽く走りやがる、オメエが教えたのか?」と確認し、北原は「はい」と返し、今オグリと東海ダービー目指してることを伝えた。
フジマサマーチは3コーナーで2番手で、オグリキャップが1半身後方と、想定していた中でも理想的な位置取りをしていた。先に仕掛けるかオグリキャップの仕掛けを待つかの2択で悩んでいた。
残り600m地点、オグリキャップはかなり体力を温存できており、調子の良さも感じていた。そして、二人同時にスパートをかけた。
フジマサマーチは同時にスパートは想定外だった。残り100m、オグリキャップはスパートをかけているにもかかわらずマーチに追いつけないことに戸惑っていた。
こうなると後は純粋な実力勝負となり、余程の実力差がない限りその順位が変わることはない。フジマサマーチが先行している以上、前に出られるチャンスは無いのであった。
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